角幡唯介の「探検家、40歳の事情」を読んだら、すごく笑えた
かなり笑えます。
今年一番読書で笑いましたね。
あと、普通に面白いです。興味深い内容の話が多いです。
失礼ですが、やっぱり探検家になる人というのは変人なのかなと(笑)
どの話も見聞きしたことない内容で面白かったです。
本の目次は、
- 不惑
- 母牛の怨念
- 忘れ物列伝
- 生肉と黒いツァンパ
- 無賃乗車
- 原始人のニオイ
- 人間とイヌ
- マライア青春期
となっています。
僕が好きなのは、「忘れ物列伝」と「生肉と黒いツァンパ」です。
忘れ物列伝は、正直言って「この人大丈夫かな」と思っちゃいましたね(笑)
これからの旅が心配になっちゃいます(笑)
生肉と黒いツァンパは、北極の動物の旨い肉ランキングが書かれているんですが、結構丁寧な味の解説が載っています。
僕も食べたくなりましたねー シロクマとかアザラシとか(笑)
ジャコウウシは食べたくないです。やばそうです。
この章の最後の部分は、空白の五マイルの登場するモンパ族のご飯「ツァンパ」の話です。
途中から何となく展開が読めたのですが、それでも面白かったですね。
今思い出してもニヤニヤしてしまいます(笑)
自分に置き換えると「きついなー、 いやだなー」って思っちゃいました。
アグルーカの行方を読んだことがある人は、
「あの探検の裏ではこんなことがあったのか!」というエピソードがたくさんあるので、より楽しめると思います。
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