今年はどの山に登ろうかなと思索に耽る
今年に入ってまだ山に行けていないです。
1月5日頃から風邪を引いて、それからの週末は今のところ登山に行けていないのです。
それで週末に「今年はどの山に登ろうかな」などと考えていました。
テント泊山行が必要な山
まず考えたのはテント泊が必要な大きな山行から。
一つ目は、笠ヶ岳~双六岳の縦走ルート。
このルートは去年は天気が悪くて断念したのでした。
まだ、行ったことがないこのルートは、今年は是非行ってみたいと思っています。
二つ目は岩の殿堂と呼ばれる劔岳。
これは、前から行ってみたいとは思っていたのですが、アクセスがあまり良くないので敬遠しておりました。
ですが、先日に「富山県警レスキュー最前線」を読みまして、その山の圧倒的な大きさや、その威厳なことに惹かれまして、是非行ってみたいと思いました。
三つ目は、去年行ったけれども雨の日が続いた常念岳~大天井岳~燕岳の縦走ルートですね。
是非、晴れた日のこのルートを歩いて、槍ヶ岳を見ながら歩いてみたいですね。
もしその時は、上高地から蝶ヶ岳経由で行きたいと考えています。
現実的には、この三つをすべて行くのは難しそうで、このうち二つ行ければ万々歳ですね。
丹沢の行っていないルートをたどる
次に考えたのは、僕の慣れ親しんだ丹沢山塊。
丹沢は年に4回はどこかしらの山に行っています。
先日、東丹沢登山詳細図なる地図があることを知って買ったのですが、これが面白いのです。
縮尺は16,500分の1で、「山と高原地図」よりも全然詳しいし、知らないルートがいっぱい載っているんですね。
山と高原地図は大体が5万分の1ぐらいですので、この詳細地図はかなり細かいわけです。
今週末は鍋割山に行こうと思っているのですが、道が困難でなければ、この地図に書いてある「鍋割山北尾根ルート」を通って塔ノ岳に行きたいと考えています。
また、その他にも面白そうなルートがありましたので、いくつか挑戦したいと考えています。
あまり有名でない良い山に登る
「あまり有名でない」と言うと語弊があるかもしれません。
別の言い方をするならば、「百名山のように有名ではない山」と言った方がしっくりきそうです。
きっかけは、去年の紅葉の時期に”たまたま”日光の大山に登ったことにあります。
僕はその山の存在を特に気に留めていませんでしたので、登った時は「こんな素敵な山があるのか」と、とても感動しました。
この山行は3時間程度でハイキングと言っても良く、日光の大山は登る山と言うよりは、「山を見るための山」でした。
ですが、そこから見る女峰山・男体山は果てしない奥行きがあって、ただただ雄大で圧倒的な光景。
また、紅葉も相まってその景色はまさしく見事と言う他ありませんでした。
北アルプスでも南アルプスでも、八ヶ岳でも丹沢でも今まで見たことのない初めての眺めでした。
それから、「ちょっと行く山の探し方を変えてみようかな」と思ったのでした。
今までは、登山雑誌や山と高原地図を参考にしたり、山友達からのすすめられた山が多かったのですが、それだとどうしても百名山などの聞き知れた山になってしまいます。
勿論、そういう山もいいのですが、加えて僕が行ってみたいのは、日光の大山のように「マイナーだけど良い山」です。
情報を探しに本屋で見つけて買ったのが、「日帰り山あるきベスト130 関東周辺」というJTBパブリッシングが出している本です。
有名な山も載っているのですが、例えば八ヶ岳の展望がいい飯盛山(めしもりやま)とか、富士山と相模湾が見渡せる高麗山(こまやま)とか聞いたことのない山が載っていたりします。
実際のこの二つの山に行くかは決まっていませんが、このような「マイナーだけど良さそうな山」に登ってみたいと思います。
[amazonjs asin=”4860694287″ locale=”JP” title=”東丹沢登山詳細図 改訂版 :大山・塔ノ岳・丹沢山・蛭ヶ岳全120コース”]
[amazonjs asin=”4533096255″ locale=”JP” title=”日帰り山あるきベスト130 関東周辺 (大人の遠足BOOK)”]