グレゴリー(GREGORY) スタウト35を好日山荘で購入してしまう
家に着いたらグレゴリー(GREGORY) スタウト35がありました。
そもそも今日は、横浜の好日山荘にストックの先っちょにつけるポールキャップを買いにいったのです。
確かに潜在意識に「日帰りザックが欲しい」という思いがあって、好日山荘の2階でポールキャップを買った後に、用もないのに1階に吸い込まれるように下りて行き、ザックのコーナーをうろつき、家に着いて、ふと我に返るとこのザックがあったのでした(笑)
ふと我に返ると家にあったグレゴリー(GREGORY) スタウト35
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ズール35かスタウト35かで30分間迷う
僕はグレゴリーが好きでバルトロ65とコントゥア50というザックを持っていて、バルトロは2泊以上のテント泊か冬山の泊まりで使い、コントゥアは1泊テント泊か日帰り登山で使っています。
コントゥアは50リットルあって日帰りとしては容量が大きく、他にもオスプレーの45リットルとかサロモンの20リットルを持っているのですが、どれも使いにくかったり小さすぎたりしていて、日帰り登山用の35~40リットルぐらいのザックが欲しいと思っていたのでした。
さて、話を戻します。
好日山荘1階のザックコーナーに行って、グレゴリーの35~40リットルぐらいのザックを探しました。
僕の希望に該当したのがズール35とスタウト35でした。
まずは、デザインが気に入ったズールを背負ってみました。
「さすがはグレゴリー」と思わせる背負い心地でした。
ポケットとかザックの内側とか見てみましたが、シンプルな作りで僕が求めていたものにとても近かったです。
が、少し気になったのがヒップベルトの作り。
ズールは背中がメッシュになっていて、それはそれで涼しそうで快適な構造になっているのですが、ヒップベルトがやや薄いのです(スタウトと比べるとですが)。
ズールのヒップベルトはスタウトと比べると厚みがない
スタウトのヒップベルトの構造は堅牢です
僕はザックにカメラ、ビデオカメラなど結構重量が重いものを入れるので、ここが少し気になったのでした。
ただ、少し気になったぐらいだったのでコレ(ズール)でもよかったのです。
次に隣にあったスタウト35を見てみました。
やはり、デザインはシュッとしたズールの方がいいなぁと思いました。
スタウトは天蓋に紐を通せたりと拡張性はあるのですが、特に僕はその辺の機能は特に求めていませんでした。
「コレはズールで決まりかな」と思っていたころ、スタウト35のヒップベルトを見るといい作りなんですね。
厚みがあって、ヒップベルトの芯もズールと比べると堅く、しっかりと重さを腰で支えてくれそうな作りになっています。
「うーむ、これは困ったな」
デザインが素敵で機能性もシンプルで素敵なズールか、ヒップベルトがしっかりしたスタウトか…
壁にかかっているザックを下しては、作りを細かくチェックして壁にかけ直して。ということを約30分ぐらいやっていました(笑)
悩んだ挙句、最後はデザインよりも快適な登山ができそうなザックということでスタウト35にしました。
この選択に後悔はしていませんが、一方で未練がましい気持ちもあります(笑)
たぶん、これはズールを選んだとしても同じ気持ちだったでしょう。
ズールのデザインと機能性で、プラスしてスタウトのヒップベルトがついていれば最強なのですが(笑)
僕はこのヒップベルトでスタウトを購入することに決めました
明日は、このザックで三ツ峠を縦走する予定なので、実際に使って感じたことをまとめて、レビューをしたいと思います。
レビュー記事
「三ツ峠縦走でグレゴリー スタウト35を使ったのでレビューする」はこちら
グレゴリー スタウト35 ネイビーブルー 778371598
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