雪山に登る前にアイゼンの手入れをする【サビ落とし・防サビ】
雪山の季節がやってきました!
今のところまだ予定はないのですが、ピッケルかスコップとかを雪山に備えて道具を見ていたところ、グリベルのアイゼンがかなりサビサビになっていることに気づきました。
そういえば、去年の雪山下山後にアイゼンケースにしまった後は放置していたような気がします。
アイゼンは値段が高いので長く使いたいのですが、こんなサビを放っておいたら爪が欠けてきそうなので今回はサビを落として手入れすることにしました。
早速、近くの東急ハンズに行き、鉄サビ落としのワイエステック:スーパーサビノンSSと、防サビ剤のKURE(呉工業) 3-36を購入。
この鉄サビ落としは、『こすらないで消えるサビ取り』という謳い文句に惹かれて買いました。
なるべく楽したいので(笑)
ちなみアイゼンはスチール製です。
爪がサビたグリベルのアイゼン
爪の側面もご覧の通りさびていました
購入したワイエステック:スーパーサビノンSSと防サビ剤のKURE(呉工業) 3-36
まずは、アイゼンのサビ部分にサビ落としを塗っていきます。
このサビ落としは少しねっとりしているので、完全な液体のように流れてしまうことがないのが良かったです。
綿棒も使って細かいところまで塗っていきます。
塗り終わるとサビが落ちるまで待ちます。
軽いサビなら30分程度、重症サビなら30分~3時間程度と書かれていましたが、このサビがどれぐらいの状態なのかよくわからなかったので、とりあえず50分ほど待ちました。
ノズルでサビ部分に液体を塗っていきます
塗り残しを防ぐために綿棒を使います
50分経って見てみると、先ほどまで茶色だったサビがなくなっていたので、布で液体をふき取っていきます。
すると、綺麗にサビが落ちたグリベルの姿が!この方法ならヤスリも必要なく、力もいらず楽ちんでした。
前爪もこの通り
側面も綺麗になりました
手入れ後のビフォー・アフター。こう見ると綺麗になったのを感じます
最後にKUR3-36で防サビ処理を行います。
スプレーでシューっとするだけです。
スプレーした後はしっかり乾かします。
サビた部分はまたサビやすいのでコレはやっていた方がいいらしいです。
時間も対してかからず綺麗になりました。
まあ、普段からアイゼンを使った後はケースから出して布で拭いて乾かすということをしていれば、こういうことをする必要はないんですけどね…
ワイエステック スーパーサビノンSS ブリスターパック 70ml
KURE(呉工業) 3-36 (430ml) [HTRC2.1]
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