草紅葉の立山連峰の美しさに感動!【1泊2日テント泊】

    9月下旬~10月上旬にかけて室堂立山に紅葉ハイクに行ってきました!

    立山は百名山で飛騨山脈(北アルプス)北部にあり、多くの人が賑わう山域です。

    黒部立山アルペンルートは、観光地として有名ですね(黒部アルペンルートの公式サイトはこちら)。

     

    今回は立山連峰のふもとにある雷鳥沢キャンプ場でテント泊を行いました。

    天気は快晴、2日目の早朝は剱御前山にぼり朝日に輝く剱岳も拝むことができました!

    紅葉の室堂立山

    コースタイム

    ◆1日目
    室堂バスターミナル(14:10)~ミクリガ池(14:30)~雷鳥沢キャンプ場(15:10)
    ◆2日目
    雷鳥沢キャンプ場(3:30)~別山乗越(剱御前小舎)(5:35)~剱御前山(5:43)~朝ごはん休憩・別山乗越(6:55)~雷鳥沢キャンプ場(8:20)~撤収~雷鳥沢キャンプ場(9:10)~室堂バスターミナル(10:20)

    東京駅から室堂へ

    東京駅から7時52分発の新幹線はくたかに乗り、10時半過ぎに富山駅に到着。

    電鉄富山から11時25分発の電車に乗り、12時35分に立山に着きました。

     

    電鉄富山駅では室堂までの往復チケットが売っていたので、ここで購入しました(クレジット使えました)。

    富山駅から室堂までの時刻表は、こちらのサイトから確認できます。

    電鉄富山駅から立山へ
    電鉄富山駅から二両編成の小さな電車に乗り、立山駅に向かう

     

    立山駅へのは電車は1時間程度かかりました。

    途中、電車の窓からカモシカの親子を見れてかなり興奮しました!

     

    立山駅からはケーブルカーに乗り換えて、美女平へ。

    美女平からは室堂へ直通バスで向かいます。

    立山ケーブルカー駅
    立山駅からケーブルカーに乗る

     

    室堂へのバスの中からは日本一の高低差を誇る称名滝が見れたり、紅葉で色づき始めた弥陀ヶ原が見れました!

    バスの中から「おー、すごーい」と歓声が。

    室堂が近づくと、剱岳も見れてテンションが上がりました!

    美女平から室堂へバスで向かう
    紅葉が始まったばかりの弥陀ヶ原
    美女平から室堂へバスで向かう
    バスの中から見る剱岳(写真中央の奥)

    室堂から雷鳥沢キャンプ場へ

    室堂のバスターミナルに着いたのは14時過ぎ。

    さすが観光地、立山ハイクだけでなく、黒部ダムへの玄関口とあって多くの人で賑わっていました。

     

    早速、本日の宿泊地である雷鳥沢キャンプ場に向かいます。

    天気は快晴で、青空と立山連峰の灰色の岩山のコントラストが綺麗でした!

    室堂立山

    歩いてすぐのところに、ミクリガ池があります。

    火山湖で、深く美しい碧色。

    多くの人が写真撮影をしていましたよ。

     

    この辺りの標高は2,400メートルを超えていて、かなり寒かったです。

    フリースにハードシェルを着て歩きました。

    ミクリガ池
    左奥はみくりが池温泉

     

    雷鳥沢キャンプ場へは、室堂から下りとなります。

    アップダウンもほとんどなく、道も整備されてとても歩きやすかったです。

     

    左手には今は立ち入り禁止となっている地獄谷が噴煙が上げいました。

    硫黄の臭いがすごく、温泉卵が食べたくなります(笑)

    地獄谷
    地獄谷は今は立ち入り禁止区域に

     

    しばらく歩くと右手に血の池があります。

    ここも観光スポットです。

    水たまりが赤く見えるのは、酸化鉄によるものだとか。

    血の池 血の池
    草紅葉が綺麗!

    歩き始めて1時間ほどで、無数のテントが見えてきました!

    雷鳥沢キャンプ場は立山連峰のふもと、絶好のロケーションにありました。

    テント場の受付は、キャンプ場の管理場で行います。

    紅葉の室堂立山 紅葉の立山連峰 雷鳥沢キャンプ場

    宿泊は一泊一人500円です。

    キャンプ場に着いたのは15時過ぎ。

    多くのテントが張られていました。150張りはあったと思います。

    それでも広大なキャンプ場なので、テントを張る場所選びにはには困りませんでした。

    雷鳥沢キャンプ場

    テントを張り終えると、雲が多くなり、あっという間に山は雲の中に。

    立山に映る夕日を期待していたのですが、残念ながら見ることができませんでした(泣)

    雷鳥沢キャンプ場

    雷鳥沢キャンプ場で山ごはん&寒い夜

    夕方になり、夕食の準備。

    その前に雷鳥沢ヒュッテにビールの買い出しに行きます。

    ヒュッテはキャンプ場から徒歩5分ぐらいの場所にあります。

    入りませんでしたが、温泉もありました。

    キャンプ場に戻り、ごはん作り。

    ちなみに水場はキャンプ場の管理場近くにあります。

     

    夕食は麻婆春雨ポトフ

    山ごはんに麻婆春雨は初めてでしたが、水を入れて煮込んでタレを入れるだけででき、簡単&おいしいのでおススメです。

    ポトフは事前に野菜を切って、ウインナーは凍らせて持って行きました。

    やっぱり寒い時期は、体が温まる煮込み料理に限りますね。

    立山 山ごはん 立山 山ごはん 春雨
    麻婆春雨はお手軽でおいしい!
    立山 山ごはん 春雨&ポトフ

    夕食後の17時半過ぎ、テントの外に出てビールとおつまみをもって散策へ。

    共用のイスがあり、そこに座りますが雲もまだ晴れず、めちゃめちゃ寒い(笑)

    気温は5度ぐらいだったんじゃないかと思います。

     

    次の日は夜中から別山乗越を登る予定なのですが、序盤にキャンプ場の北にある浄土沢を橋を歩いて渡ります。

    暗闇でも渡れるかどうか確認しに行きましたが、橋は幅が広かったので一安心。

    確認後、寒くてそそくさとテントに戻りました。

    夕食後 雷鳥沢キャンプ場を散策

    夜が近づくにつれ、徐々に雲が晴れてきました。

    月明りが明るく、星空は夜中に期待します。

     

    それにしてもこの日はめちゃくちゃ寒かった!

    眠ったり起きたりを繰り返し。熟睡はできませんでした。

    翌日は地面が凍っていたので、夜中の気温は氷点下を下回っていたと思います。

    雷鳥沢キャンプ場の夜は寒かった 雷鳥沢キャンプ場の夜は寒かった

    夜中は3時過ぎに起床。

    雷鳥坂を登り、別山乗越に向かいます。

    2日目:満点の星空&朝日に輝く剱岳を見る >>

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    ニックネーム:TA-DA
    日帰りからテント泊、雪山を愛する山男

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