夏の陣馬山にほのぼのと登る（一ノ尾根～山頂～栃谷経由）
8月末に神奈川と東京の県境にある陣馬山に行ってきました！
道は緩やかで歩きやすく、ファミリーでも登山初心者の方でもおススメのいい山でした。
コースタイム
陣馬のふもと観光駐車場（6:05）～陣馬登山口（6:20）~【一ノ尾尾根コース】～陣馬山山頂（8:15）～休憩～陣馬山山頂（9:30）～【栃谷尾根経由】～栃谷休憩所【トイレ】（11:00）～陣馬登山口（11:40）～陣馬のふもと観光駐車場（11:55）
陣馬山へのアクセス
今回は『陣馬のふもと観光駐車場』に車を停めました。
陣馬のふもと観光駐車場は、合計8台車を停めることができます（2つ駐車場があり、それぞれ4台ずつ駐車可能）。
ナビの検索の住所等は、こちらの公式ページを確認してください。
電車・バスを利用する場合、陣馬登山口まではJR藤野駅からバスで5分、徒歩で30分の距離となっています。
詳しくはこちらの公式ページを確認してください。
もう一つの駐車場は『沢井住宅前』バス停の横にあります
一ノ尾尾根から陣馬山へ向かう
駐車場から道路沿いを歩いて15分ほどで陣馬山の登山口に到着。
『秘境 陣馬の湯』と書かれた看板が目印です。
今回は一ノ尾尾根経由で登り、帰りは栃谷経由で降りてくる計画です。
朝早かったためか、見かけた登山客は一組。
この登山口にはトイレもありましたよ。
登山口から少し歩くと、一ノ尾尾根コースと栃谷コースの分岐があります。
こちらは左の一ノ尾尾根コースへ。
ちなみに、下の看板画像は『一の尾根』となっていますが、
上の看板画像は『一ノ尾尾根』となっています（笑）
どちらが正しいのでしょうか？
この日は妻と登ったのですが、暑くて二人とも半袖短パンの恰好。
登山口から10分程度、家を脇目に舗装された道路を歩いていきます。
道を歩いた先から本格的な山道のスタートです。
急登もなく、ゆるやかでとても歩きやすい道でした。
陣馬山は危険な箇所もないので、小さなお子さんとのファミリー登山にもおすすめできる山ですね。
割と奥深い場所にあるので、山の醍醐味も静寂さも感じられる場所でした。
この日このコースを一番最初に歩いたらしく、道はクモの巣だらけ。
『ぶへぇ、うゎ！』
顔に襲いかかるクモの巣。
トレッキングポールでクモの巣を払いながら歩いていきました。
途中、一ノ尾テラスなる小休憩所があり、
ここにはベンチがあるので座って休むことができます。
僕たちは疲れていなかったので、そのまま歩き続けました。
尾根道は急勾配がなくゆるやかな登り道。
木々に囲まれているので見晴らしはありませんでしたが、おしゃべりしながら歩ける余裕さがありました。
登山口から2時間弱で山頂へ到着！
山頂には有名な白い馬の姿。
Wikipediaによると、
『1960年代後半に京王帝都電鉄（現：京王電鉄）が、観光地として売り出すために山頂に白馬の像を建てて象徴化した。』
らしいです。
特に白い馬に意味はないんですかね。。
この時点で8時半。
かなり早いですが、山頂直下のウッドデッキでお昼ごはんをいただきました。
この日は曇っていて富士山を見ることはできませんでしたが、お花が辺りに咲いていて癒されましたよ。
陣馬山は高尾山方面からも縦走できるので、色々な方向からどんどん人が登ってきます。
山頂は広々していて、ベンチやウッドデッキが結構あるので、朝早い時間なら休憩場所に困ることはなさそうです。
陣馬山から栃谷経由で下山する
ゆっくり、1時間以上休憩して下山開始です。
帰りは同じ方面に下るのですが、栃谷尾根コースで行くことにしました。
栃谷尾根も一尾尾根コースと同じく、
ゆるやかで危険個所はない道でした。
登りと同じく、標識があるので迷うこともありません。
下り始めて1時間とちょっとで視界が開けました。
道沿いの木に実がなっているので、よく見ると小ぶりなキュウイでした。
「キュウイってこうやってなっているんだねー」と、
果物コーナーでは良く見るけれど、僕も妻も初めて見る木になるキュウイはまじまじと見ていました。
ここからは栃谷集落を抜けて行きます。
辺りには畑が広がっていて、色々な野菜が育てられているようでした。
細い道沿いにはちょっとした無人の野菜売り場がありました（今回は買いませんでした）。
途中、栃谷休憩所（トイレ）を見つけて立ち寄りました。
また、靴の洗い場もありましたのでここで登山靴を綺麗に。
休憩所を出て40分ほどすると川沿いの道に出ます。
すると、すぐに陣馬山登山口が見えてきました。
行けそうで行けていなかった陣馬山にやっとこれました。
今度は晴れた日に来て、富士山を見てみたいです。
