僕のテント泊前日の過ごし方
テント泊の装備をそろえ、登山の計画を立て、パッキングを行い、とうとう出発の前日になりました。
テント泊登山は準備に時間かかるため、失敗したくないですよね。
僕がテント泊前日に行っていること、心がけていることを書いていきます。
目次
- 前日は暴飲暴食はせず、お酒も控える
- チェックリストにもう一回目を通す
- 財布の現金をチェックする
- 交通機関のチケットをザックにしまう
- 当日着ていくもの、持っていくものを準備しておく
- 当日の朝ごはんを買っておく
- 最新の天気予報を確認する
- 早めに眠る
- 目覚ましを2つの時間セットしておく
前日は暴飲暴食はせず、お酒も控える
前日の暴飲暴食は翌日の胃のもたれ、体調不良の原因にもなりかねません。
また、できるだけお酒は控えましょう。
お酒を飲んで気持ち良く眠ったものの、目覚めたら出発の時間を過ぎていた… 何てことにも。
前日食べるものは脂っこくなく食べ慣れたものにし、刺身・生ガキなど食あたりの原因になりえるものは控えましょう。
当日スカッと目が覚められるように、体調を万全に整えましょう。
チェックリストにもう一回目を通す
パッキングが済んでいたとしても、念のためチェックリストにもう一回目を通してみましょう。
もしかしたら、忘れているものがあるかもしれません。
忘れやすいものは、一般的なチェックリストには書かれていない次のようなものです。
- ペグ
- ビニール袋(ゴミ袋等に使用)
- 割りばし・スプーン
- 持病の薬・鎮痛剤
- 携帯の充電池とUSBケーブル・予備の電池
- アタックザック
- デジタルカメラ
僕は恥ずかしながら、駅でテントポールを忘れたのに気づいて計画を遅らせたことがありますし、山行中に携帯の充電池を忘れたのに気づいて、計画より早めに下山する羽目になったことがあります。
写真が趣味の人(僕もそうです)は、デジカメを忘れたらテント泊の楽しみが半減してしまいます。
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財布の現金をチェックする
リスクヘッジをして、現金は多めに用意しておきましょう。
- テント場で雷が鳴り響いて身に危険を感じた場合、その日は小屋泊にした方がいいかもしれません。
- 料理用のバーナーが壊れた場合、山小屋でごはんを食べる必要が出てくるかもしれません。
- 地方の公共交通機関は、スイカやパスモなどの電子カードが使えない可能性があるかもしれません。
山行途中で何かアクシデントがあった場合、現金が役立つ可能性があります。
交通機関のチケットをザックにしまう
駅に着いたら電車のチケットをお家に忘れていた…
こんな悲しいことにならないように、チケットはザックのポケットにしまっちゃいましょう。
当日着ていくもの、持っていくものを準備しておく
- パッキングが済んだザックを玄関に置く
- 登山靴を玄関に出しておく
- 当日着て行くものをベッドの横に並べておく
- 財布、時計、メガネ等の身に着けるものは当日着て行くものの上に置いておく
当日の朝にバタバタしないように準備しておきましょう。
当日の朝ごはんを買っておく
これは先に触れた現金も同じことが言えますが、前もって準備できるものは準備をしておきましょう。
「朝ごはんは、電車乗り継ぎ先にコンビニがあるからそこで買おうかな」
と考えていたら、コンビニが閉鎖されていた。ということも考えられます。
最新の天気予報を確認する
もし、当日小雨がパラつく予報なら、レインウェアはザック上部に入れた方がいいかもしれません。
残念なことに大雨の予報に変わっていたら、今回はテント泊を止めるか、数日遅らせた方がいいかもしれません。
快晴なら、にやけながら眠りましょう。
早めに眠る
多くの場合、テント泊当日は早朝出発になるでしょう。
朝5時に家を出るなら22時頃にはベッドにもぐりこんで目をつむります。
例え眠れなくても、それだけで脳が休息して体力が回復します。
もし夜遅くまで起きてしまったら、寝坊するか、はたまた素晴らしいテント場で昼間からずっと眠ることになってしまいます。
目覚ましを2つの時間セットしておく
テント泊に向けて準備に時間をかけたなら、寝坊は残念すぎます。
最悪の場合、山行を中止せざるを得ないかもしれません。
目覚ましは必ずセットしましょう。
できればベッドから手の届かない位置にアラームを。
僕は念のために2つの時間(最初のアラームから10分後)に目覚ましをセットしています。
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