箱根の駒ケ岳に登って富士山を見た!
11月末に箱根の駒ケ岳に登ってきました。
登ったと言っても、ほぼロープウェイなので服装もジーパンに普通のスニーカー。
そんな観光気分で立ち寄った駒ケ岳ですが、雪をかぶった富士山が大きく見えて圧巻の景色でした!
箱根の駒ケ岳へのアクセス
箱根の駒ケ岳へのアクセスは、小田原駅から伊豆箱根バスで1 時間20分。
降り口は、終点の「箱根 駒ケ岳ロープウェイ」になります。
僕は前日に箱根湯本駅の近くの宿に泊まっていたので、箱根湯本駅から伊豆箱根駅バスのバスに乗り、1 時間とちょっとで到着しました。
「駒ケ岳ロープウェイ」は、20分間隔で運行しています。
料金は往復で大人が1,300円。こどもが650円。
紅葉の時期を少し過ぎていたこともあり、待ち時間もほとんどなく乗ることができました。
アクセス・料金の情報は、こちらの駒ケ岳ロープウェイのサイトから確認できます。
紅葉の時期を外していると言っても、ご覧の人手。
15分くらい待ちました。
手軽に綺麗な富士山が見られるとあって人気の山です。
ロープウェイ下に芦ノ湖
標高差590メートルを約7分で登ります。
かなりスピードの速いロープウェイです!
しかも約100人乗れるのだとか。
目の前には芦ノ湖が見えます。いい景色です。
標高をどんどん上げていきます。
そうすると、富士山が徐々にその姿を現しました!
みなさん、「おー、富士山だ!」
という声とともに写真を撮り始めました。
僕も負けじと写真を撮りまくります(笑)
ロープウェイから見る富士山
あっという間に駒ケ岳山頂駅に到着。
駅を出て、富士山が見える方向に歩いてきます。
目の前には頭に雪をかぶった富士山が見えました!
悠然と左右に広がる富士山が圧巻の光景です。
こんなにも近くでどでかい富士山を山から見たのは、三ツ峠縦走した時依頼です。
ここらで富士山をゆっくり堪能…
といきたいところですが、この日は風がものすごく強くて寒かった!
山頂の風速は30メート近く、もしかしたらそれを超えていたかもしれません。
冬の八ヶ岳でもこんな暴風を感じたことはない…
天気はいいけど、そんな状況でした。
山頂へ向かいます。
歩いて15分ぐらいです。すぐです。
ものすごい風の中、歩いてきます。
ハードシェルがなっきゃつらい状況です(笑)
ダウンジャケットでも持ってくるべきでした。
駒ケ岳頂上にある箱根神社元宮
頂上にある神社に着きましたが、あまりの寒さに神社の中で一休み。
ここからは富士山だけでなく、丹沢方面も景色が一秀。
大山、塔ノ岳もはっきりと見えます。
相模湾も見渡せます!
いやー、いい景色でした。
神社前から見る丹沢山塊。奥の右に見えるのが大山。そこから左に塔ノ岳など丹沢主脈がつながって見える。
同じく神社前から相模湾を望む
帰りは登ってきた道とは違う道、富士山に向かって歩いていきます。
富士山の左側には南アルプスが見えましたよ!
やっぱり、富士山っていいですねー
登るのはあれですが、見るとテンションが上がります。
登山好きなら皆そうなんでしょうか(笑)
山頂をの西側をぐるっと回って、駒ケ岳山頂駅まで戻ってきました。
駅の外観はコンクリート製で何とも武骨な感じ。
結構高さがあって何とも言えない異様な雰囲気です。
嫌いじゃないです、この建物(笑)
ロープウェイ山頂駅の外観
ロープウェイで下山です。
こちらも待ち時間なく乗ることができました。
そこまで大きく見えないのですが、どんどん人が入っていきます。
さすが、100人乗りのロープウェイです。
麓の駅に着いてから、バスの時間をチェックします。
時間があったので、芦ノ湖に向かいます。
この辺りは施設がたくさんあります。
レストランなどの食べるところ、お土産屋さん、動物園まであります。
かなり楽しめる場所です。
バス停から駒ケ岳山頂を見上げる
芦ノ湖の前に芝生が広がっていたので、そこで寝転がりました。
何とも気持ちが良かったです。
天気が良くて、見上げる青い空に癒されました。
僕は乗りませんでしたが、ここからは芦ノ湖を周遊する箱根海賊船の発着場があります。
箱根神社のある「元箱根」や、箱根関所跡のある「箱根町」に行くことができます。
しばらく、この芝生でゴロゴロした後、動物園の方へ。
結局、入らずにバスに乗って帰りました。