ゴールデンウィーク登山で気を付けたい10のこと


    春の鍋割山登山

     

    ゴールデンウィーク(GW)のような長期連休となると、「登山にでも行ってみようかな」という初心者の方から、「テント泊に挑戦してみよう!」という普段登山をしている方まで色々な人が山に登り、山がとても賑わいます。

    僕も毎年のように山に登っていますが、春の山は新緑にあふれていて気持ちのいいものです。

    ただし、気を付けることをもいくつかありますので紹介したいと思います。

     

    目次

    • 計画は一週間前には立てておく
    • 登山口へは公共交通機関を使う
    • 出発は早朝にする
    • 車・バスを使う場合は大幅な遅れを考慮してサブプランを立てる
    • GW中の登山は気温がまだ低いので服装に注意する
    • 下山道は一つじゃない
    • 登山レベルを上げ過ぎない
    • 過去にGW中の雪山大量遭難があった
    • 初めてのテント泊はゴールデンウィークを避ける
    • テント泊では予備日を設定する

     

    計画は一週間前には立てておく

    登山で計画するべきことは結構いっぱいあります。

    • どこの山に行くか
    • 登山のルート
    • 登山口へのアクセス
    • ごはん、飲み物、行動食
    • 服装・道具

    登山初心者の方はどういう準備をすべきか分からないことも多いと思いますますので、なるべく早く計画を立てましょう。

    直前になって「あれがない」、当日になって「駐車場が満杯だった」、何てことがないようにしたいです。

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    登山口へは公共交通機関を使う

    GW中は登山人口がかなり増えます。加えて、車を使って遠出する人も増えるので、高速道路は渋滞します。

    そのため、登山口へは公共交通機関を使ってアクセスすることをおすすめします。

     

    車を使う場合は登山口の駐車場の駐車可能台数を調べたり、行きたい山の過去のGW中の駐車場の混雑具合をインターネットを使って事前に調べておきましょう。

     

    出発は早朝にする

    GW中は道路も混みますし、公共交通機関も混みます。

    大体の人は12時前後に山頂に着くような計画を立てるので、同じような計画立てていては、道路が混んでいたり、バスに時間通りに乗れないこともあります。

     

    少し早めに、11時に山頂に着くような計画を立てれば混雑度が違います。

    早朝出発のいいところは渋滞を避けやすいということだけでなく、山頂のいい場所でごはんが食べられるということもあります。

    人気の山だと数百人と登るので、山頂のスペースがなくなることを考慮する必要があります。

     

    車・バスを使う場合は大幅な遅れた考慮してサブプランを立てる

    上記で書いたように、GW中は渋滞によってスケジュール通りに登山ができない可能性があります。

    そのため、スケジュールが大幅に遅れた場合のことを考え、サブプランを立てておきましょう。

    • 山頂まで行かずに途中でごはんを食べて下山する
    • コースタイムが短いサブコースを準備しておく
    • 登山をせずに楽しそうな〇〇公園に行く、〇〇を食べる計画に切り替える

    家族で行く、同伴者がいる場合は、GW中は混雑が予想されることを予め伝えておいて、上記のサブプランを共有しておけば、

    「お父さんはこれだから…」

    「やっぱり〇〇さんに任せなければよかった…」

    何てことも言われずに済むかもしれません(笑)

     

    GW中の登山は気温がまだ低いので服装に注意する

    御岳山~日の出山登山

     

    GWとなる地上では20度前後の陽気となりますが、山ではまだ寒いことがあります。

    標高が千メートルを超える場合、地上の気温が15度であれば山頂の気温は10度を下回ります。

     

    「〇〇山 気温」などと検索して、山頂の気温を事前にインターネットで調べておきましょう。

    春の登山では一般的には、長袖・長ズボンが望ましく、羽織るもの、風が強い場合はできればレインウェアなどの防風性能があるジャケットを準備するといいでです。

     

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    下山道は一つじゃない

    登山初心者の方が気を付けたいのは下山道です。

    道迷いは下山道で多く発生します。

     

    登りは難しくありません。なぜなら、山頂は一つだから。

    GW中は人も多いですし、みんなと同じように登山口から登っていけば、ほとんどの場合は山頂に着きます。

     

    注意すべきは下山道。

    山頂からは下山道が複数設定されている場合があります。

    予め登山地図を購入して、下山ルートを入念に調べておきましょう。

     

    また、標識も要チェックです。

    大抵の場合、山頂からの下山道には標識が設置されていますので、自分が向かうべき道が確認しましょう。

     

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    登山レベルを上げ過ぎない

    長期休暇が取れたからといって、あまりに登山レベルを上げた計画は止めた方が無難です。

    GWは夏に比べると日照時間も短く、場合によってはものすごく寒くなります。

     

    登山初級者の方がGWで、

    • 初めて3千メートル級の山に登る
    • 初めてテント泊する

    ということはリスキーに思えます。

    強風のリスク、積雪のリスク、体力低下によるリスクを知った上で挑戦するのがいいでしょう。

     

    過去にGW中の雪山大量遭難があった

    北アルプスなどの3千メートル級の山では、GW中はまだ雪が残っています。

    登山では残雪期と呼ばれ、アイゼンなどの雪山道具を使って登ることになります。

     

    2012年のGWは寒波・吹雪に見舞われ、北アルプスでは多くの遭難者・死者が出ました。

    また、GW中には雪崩が発生することもあります。

     

    「地上では春でも、高山では冬の気象になりえる」

    ということを頭に入れておきましょう。

    事前に天気予報をチェックして、寒波が訪れる場合は山行を中止しましょう。

     

    初めてのテント泊はゴールデンウィークを避ける

    甲武信小屋 テント場

     

    もし、テント泊を初めて行う場合、GWは避けて夏にしましょう。

    テント泊は荷物が重くて歩行スピードが遅くなりがちですが、最初はどれぐらいのコースタイムが必要か分かりません。

    夏は日照時間が長いので、春と比べて余裕を持ったスケジューリングができます。

     

    また、テント泊の場合、高山に登ってみようと思う方が多いと思いますが、GW中の高山はまだ雪山です。

    雪山の知識はもちろん必要ですし、雪山でのテント泊のやり方も知らなければなりません。

     

    このように、経験したことないこと・知らなければいけないことが多いため、リスクが増えます。

    もし、どうしても長期山行をしたい場合は、テント泊じゃなくて小屋泊にしましょう(GW中は山小屋が混むので予約はお早めに!)。

     

    テント泊では予備日を設定する

    もし、あなたがテント泊経験者なら、初めて雪山テント泊をするにはGWは打って付けの時期です。

    冬に比べて気候が安定していて、雪崩のリスクもグッと低くなるからです。

    また、冬に比べて山に登る人も多いので、道迷いの危険性も減ります。

     

    それでも、夏と比べると危険が高いです。

    • 春特有の突風
    • 降雪の可能性
    • 雪道の滑落の危険性

    日帰り登山でこれらの危険性を知っていても、重いザックを背負った状態ではまた違ったように感じられます。

    思ったよりも歩行に時間がかかるかもしれません。

    そのため、予備日は必ず設定して、余裕を持ったスケジュールを立てておきましょう。

     

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