雲ノ平縦走時の北アルプスの鷲羽岳(オリンパスPENで撮影)
登山を始めたばかりの頃は、特に写真にこだわりがあるわけではなくスマホで写真を撮っていました。
カメラに手を出し始めたのは、初めてのテント泊をした北岳山行から。
そこから、本格的にミラーレスのデジタル一眼レフカメラを手に取るようになり、レンズを買い足し、撮影道具を買い、さらには動画撮影のためにビデオカメラを買うようになり、お金がなくなるようになりました(笑)
それでは、僕が登山で使っている写真用のカメラ、登山に便利な撮影周りの道具を紹介いたします。
写真撮影に使っているのはオリンパスのデジタル一眼レフカメラ、「OLYMPUS PEN」です。
気に入っている点は操作性が簡単なところ。
マニュアルモードでの撮影しかしませんが、シャッタースピードと絞り値の設定が、親指と人差し指だけで簡単に行えます。
被写界深度の具合が感覚的にできちゃうので気に入っています。
また、ISOが25,000を超える設定が可能なので、登山中に暗くなってもブレず撮影できちゃいます。
感覚的なダイヤル操作で被写界深度の自由自在。
また、液晶が引き出せるので、お花とか高山植物とか低い位置からの撮影も楽ちんです。
ボケも綺麗にでますよ。
冬の八ヶ岳のテント泊山行時に撮影した赤岳と富士山
神奈川県丹沢の塔ノ岳で小屋泊をした時に撮影した富士山と夕日
実はこのオリンパスPENは僕にとって2台目。
1台目は北アルプスの常念岳でテント泊をしていたところ、雨に濡れて壊してしまいました。
雨の中、目の前に雷鳥が現れて興奮していたところ、カメラに濡れていることに気づかず(笑)
気に入っていたPENシリーズを2台目にも選びました。
OLYMPUS ミラーレス一眼 E-PL8 EZ レンズキット ホワイト
最初はカメラ付属のレンズを使っていましたが、ある時にカメラを落としてレンズが壊れたことをきっかけに「広角レンズ」を購入しました。
広角レンズは、画角が広いので登山などの風景撮影にはぴったりです。
購入したのは、「OLYMPUS 単焦点レンズ M.ZUIKO DIGITAL ED 12mm F2.0」
オートフォーカス、マニュアルフォーカスの切り替えが簡単に行えます。
オートフォーカスだけなく、ダイヤル操作でマニュアルフォーカスにもできるので、細かく任意のピント合わせができます
このレンズは、より遠近感が出る写真が撮れます!
また、F2.0と明るいレンズなので、シャッタスピードが出て歩きながら撮影してもブレません。
また、ボケもより出やすくなります。
このレンズは空の青色がとても美しく写る点も気に入っています。
冬の八ヶ岳のテント泊山行時に業者小屋のテント場から撮影
中央アルプスの木曽駒ケ岳の登り。澄み渡る青い空
上高地の明神橋。手前に被写体を置くとより遠近感が増します
ボケもご覧の通り
OLYMPUS 単焦点レンズ M.ZUIKO DIGITAL ED 12mm F2.0
登山をしながらカメラで撮影をしていると疲れるのが首です。
ストラップを首から下げていると、何時間も歩く登山では負担になってきますねー
そんな時に便利なのがコレ!
その名も「首の負担がZEROフック」
名前もイケてます(笑)
このフックをどこに付けるのかというと、アジャスター部分です。
なので、登山のザックのようにアジャスターがついていないとダメです。
これのおかげで首の疲れがなくなり、とってーも快適になりました。
よく考えましたよね!
この道具は本当に素晴らしい!
アジャスターにカメラストラップをかければ、首の負担がなくなる
着脱も簡単なので、ザックを複数もっていても付け替えるのは面倒じゃないです。
アクションカメラでは、ピークデザインのカメラキャプチャを使っているのでそちらと迷いましたが、値段が5分の1以下なのでこちらにしました。
今のところ壊れる気配もなく、耐久性もありそうです。
HAKUBA 首の負担がZEROフック KH-STH
【国内正規品】PeakDesign ピークデザイン キャプチャー ブラック CP-BK-3
最後にいくつか、僕のお気に入りの写真をどうぞ。
雪の塔ノ岳山頂から見た相模湾
上高地の徳沢キャンプ場の夜に灯るテントの光
雲取山から見た素晴らしい日の出
銀世界を歩く雪の北横岳
青い空が眩しかった雪の硫黄岳
苔の絨毯が広がっていた甲武信ヶ岳
数々のテント泊を一緒に過ごしたモンベルのテント@雲ノ平キャンプ場
遠近感がおかしくなる双六岳
鍋割山で食べた鍋焼きうどん(笑)
鍋焼きうどんを見たら、お腹が減ってきました(笑)
ではでは。