冬季・雪山登山の装備チェックリストを紹介する

雪山登山の装備は、服装と道具ともに多岐にわたります。

加えて、厳冬期と残雪期、山の標高・コースや天気、道の状況によっても必要となる服や道具が違います。

この記事ではできるだけ広範囲にわたって、雪山・冬山に必要な装備を紹介します。

初めて雪山に行こうと思ってる方は、こちらの記事で雪山の歩き方やコース選び、食料や低体温症について参考にしてください。

目次

  • 冬季・雪山のレイヤリングについて
  • 冬季・雪山登山の装備チェックリスト
  • 僕が使っているおすすめの雪山装備品

 

冬季・雪山のレイヤリングについて

冬山で避けたいことは、汗を大量にかくことです。

冬季の山では気温が零下になることはざらで、さらに風が強いです。

休憩時に動きを止めたり、平坦な尾根歩きなどでは汗で濡れた体は体温がすぐに下がります。

体の体温が下がると体調不良に加えて、低体温症・凍傷の危険が増します。

 

ですので、できるだけ汗をかかないように、体を冷やさないように歩くことが大切です。

汗をかくようなスピードでは歩かない。暑くなったらシェルを脱ぎ、寒くなったらシェルを着るといった、きめ細やかな体温調節を心がけてください。

また、肌に直接触れる衣類・道具は良質のもを選びましょう。

それは、ベースレイヤー(肌着)であり、靴下であり、手袋であったりします。

夏と同様に、コットンは汗を閉じ込めるので着用するのは止めましょう。

冬季・雪山登山の装備リスト

  • ザック
    • 35~45リットルぐらいのサイズがおすすめ。積雪期はアイゼンなど持っていく装備が増えます。
    • 荷物が重くなるのでウエストベルトがしっかりした物がおすすめです。
  • 登山靴
    • 冬季は冬用の保温性のある登山靴が必要です。
    • アイゼンを付けるためにソールが固い登山靴が適しています。
    • 残雪気で気温が高い場合に限り、ソールが固ければ冬季用の登山靴でなくても良い場合があります。
  • ソックス(靴下)
    • 冬季は分厚い靴下を用意しましょう。おすすめはメリノウール混のものです。
    • 足先は汗をかきやすく冷えやすいので、替えの靴下を必ず用意しましょう。足先は最も凍傷になりやすい部位の一つです。
    • 山頂など、山行の折り返し地点で足先の寒さを感じたら靴下を変えましょう。
    • 足先の汗抜けを良くするために、レイヤリングソックスは有効な手段です。
  • ハードシェル、ソフトシェル(アウター)
    • 冬季は風が強いためハードシェルが必要になります。
    • 厳冬期であれば耐風性・撥水性のあるソフトシェルでもいいです。
    • 残雪期など雨の降る可能性がある場合は、ソフトシェルではなく防水性のあるハードシェルがいいです。
  • ミドルレイヤー(中間着)
    • 汗抜けの良い、厚手のミドルレイヤーを準備しましょう。定番はフリース。
  • ベースレイヤー(肌着)
    • 個人的な考えでは、冬季はベースレイヤーに予算をかけた方がいいと思います。上質な厚手の長袖ベースレイヤーを選びましょう。
    • おすすめはメリノウール混ですが、最近は化繊でも素晴らしいものが多数あります。
    • フードが付いていてバラクラバ状になるものであれば、寒いと感じた時に顔をすぐに覆えます。
    • 汗をかきすぎた場合に備えて予備を準備しましょう。
  • インサレーションウェア
    • ダウンジャケット、もしくは化繊の中綿入りジャケットを準備しましょう。
    • 過酷な気候になるうる山に行く場合は、厳冬期用の厚手のものを持っていきましょう。
  • パンツ、ズボン
    • パンツも上半身と同じく3層レイヤリングが基本。タイツの上に厚手のパンツ、その上にレインパンツをはきましょう。
    • 雪が深い、吹雪が想定される場所ではレインパンツではなく、より強度があるオーバーパンツもおすすめです。
    • 残雪期で気温が高い場合はタイツ、厚手のパンツの2層レイヤリングでも問題ありませんが、念のためレインパンツは携行しましょう。
  • ゲーター
    • レインパンツの上からゲーターをはき、靴の中に雪が入るのを防ぎましょう。
    • 冬季の場合はジッパーが凍る可能性があるので、ベルクロ式のゲーターがおすすめです。
    • アイゼンガードが付いたオーバーパンツをはく場合はゲーターは必須ではありませんが、雪が深い場合はオーバーパンツの下にゲーターをはくと安心です。
  • アンダーウェアー(下着)
    • これも他の衣類と同じように綿素材を避け、ウールや化繊のものをおすすめします。
    • 無積雪期もですが、トランクスは擦れるのでボクサータイプの下着がいいです。
  • 帽子
    • 凍傷になりやすい耳を覆える物。基本的にはニット帽になります。
    • 頭も汗を良くかくので、目が詰まり過ぎず適度に汗が抜けるニット帽にしましょう。風で寒さを感じたらシェルのフードを被りましょう。
    • ニット帽も汗で濡れたり、風で飛ばされることを想定して必ず予備を携帯しましょう。
    • 森林限界を超える冬山は風が強くなるため、つば付きの帽子は飛んでいってしまう可能性があるためにおすすめしません。
    • 吹雪などの厳しいコンディションでは顔を覆うバラクラバが役に立ちます。
  • グローブ(手袋)
    • 森林限界を超え、気温が零下で風が強い(10メートル以上)場所では、分厚い防水性・耐風性のある冬季用のグローブが必要です。
    • 指先は凍傷になりやすい部位です。冬季はグローブの紛失は致命的になりますので予備のグローブを用意しましょう。
    • 気温が高いと冬季グローブでは汗をかきすぎるので、薄手のグローブも用意しておきましょう。
    • 指先は汗をかきやすいので、グローブのレイヤリングを試すのもあり。
  • アイゼン、チェーンスパイク
    • 傾斜がきつい山、降雪直後の山に行く場合は、踏ん張りのきく10本爪以上のアイゼンがおすすめです。
    • 傾斜がきつくなければ6本爪アイゼンでもいいです。
    • 森林限界を越えない傾斜が緩い山ではチェーンスパイクでもいいですが、事前に山道の状況を調べて問題ないか確認しましょう。
    • 耐久性に難のあるチェーンスパイクは、岩と雪のミックス地帯を歩くと壊れる可能性があることを考慮しておきましょう。
    • アイゼンは先が鋭いのでそのままザックに入れるのは避け、アイゼンケースに入れましょう。
  • トレッキングポール(登山用ストック)
    • 積雪期は無積雪期と比べて、登山道の傾斜がきつくなることがあるのでトレッキングポールは活躍します。
    • 下りも傾斜があるので、バランスを取るのにトレッキングポールは役立ちます。
    • バスケット(トレッキングポールの先につける傘状のもの)は、雪山では大きめのものに替えましょう。雪道の表面への反発力が増します。
  • ピッケル
    • ピッケルは雪面に突き刺すことにより、急斜面の登り下りで安全な登山を手助けします。
    • 雪道をトラバース(山の斜面を横切る)は滑落が発生しやすい場所です。斜面にピッケルを刺して歩くことで安全性が増します。
    • 滑落防止に使われることもありますが、何よりも滑落しないように集中して歩くこと、滑落しそうな場所を避けることが重要です。
    • ピッケルリーシュ(体に繋ぎ止める紐)はピッケル紛失を防ぎますが、滑落時に怪我をする可能性があるため、使用するかどうかは自己判断となります。
    • ピッケルは先が鋭いのでピッケルカバー・プロテクターを付けて、自分や他人が怪我をしないようにしましょう。
  • サングラス、ゴーグル
    • 白い雪面は太陽光が反射して雪目の症状(視界がぼやける)になりやすため、サングラスを持っていきましょう。
    • 森林限界を越えない、または風が強い場合はくもりにくいサングラスがいいです。
    • 降雪、風が強い時はゴーグルの方が適しています。
  • 飲み物、水筒、ウォーターボトル
    • 冬季登山でも汗はかくので、飲み物を準備しましょう。
    • 冬季は汗をかいていないと錯覚することがあります。水分を取らないと頭痛や体調不良の原因になるので細目に水分補給しましょう。
    • サーモスなどの水筒に温かいスポーツ飲料などを入れて持って行きましょう。冷たいものを飲むと、体温を上げるためにエネルギー消費します。
    • 零下の状態ではペットボトルだと凍る場合があるので注意が必要です。ペットボトルホルダーという便利なものがあります。
    • ウォーターボトルを持っていく場合は満杯にせずに水を入れると、ザックの中で水が揺れて凍りません。
    • ハイドレーションはチューブ部分の水分が凍ることがあるので持っていかないようにしましょう。
  • 食べ物、行動食
    • 冬季は夏季のようにお昼休憩すると体温を下げることになるので基本的には避けましょう。
    • 冬季は基本的には行動食で済ませましょう。
    • ゼリー飲料、おにぎりなどの水分を含んだものは凍ると食べられないので避けましょう。
    • 零下になるとあらゆるものが凍るので、ジャケットの内側に行動食を入れておくと体温で凍ることを防げます。
    • 冬季は多くのエネルギーを消費するので、夏季以上に行動食を取るように心がけましょう。
    • 低体温症は自覚がなく進行することがありますが、原因の一つはエネルギー不足により体温を上げられなくなることです。
  • 地図、マップ
    • 積雪期は無積雪期とはルートが異なることがあるので、冬山用の地図を準備してルートの下調べを入念に行いましょう。
  • コンパス、GPS
    • ホワイトアウトに陥ると、周囲の状況が見えなくなるためにコンパスが役に立たないことがあります。
    • そのため、事前に地図を頭に叩き込み、現在どの方角に向かって歩いているのか、これからどの方角に歩いていくのかを意識しましょう。
    • ホワイトアウト時にはGPSがあれば役に立つかもしれません。
    • ホワイトアウトが予想される場合は、山行そのものを止めましょう。
  • 時計、登山用ウォッチ
    • 冬季は日照時間が短く、日が早く沈むので夏季以上に時間を意識して歩きましょう。
    • ロープウェイを使ってアクセスする場合は、ロープウェイの終了時間を調べておきましょう。
    • 登山用ウォッチはコンパス、標高の把握ができる機能があるものがあるので便利です。
    • 冬季は金属類のベルトは凍傷の原因になりかねないので使うのは止めましょう。
  • 緊急用のツール、ファーストエイドキット
    • 鎮痛剤
    • 持病の薬
    • 個人的なファーストエイドキット(テーピング、絆創膏、三角巾、ガーゼなど)
    • 小型のナイフ
    • ダクトテープ
    • ヘッドランプ(予備の電池も必要)
    • ホイッスル
    • ヒートブランケット、エマージェンシーシート
    • バーナー、クッカー、ライター
    • タオル
    • トイレットペーパー、新聞紙
    • ビニール袋
  • 日焼け止め
    • 冬場も日焼けします。肌が露出する顔だけが黒くなるので、それを避けたい場合は顔を覆える衣類・道具を準備しましょう。
  • 携帯電話(充電用バッテリーも必要)
    • 気温が下がると電池の消耗が早いので、ジャケットの内側に入れておきましょう。
    • ジャケットの内側に入れると汗で濡れるため、防水性のない携帯電話の場合は袋に入れておきましょう。
    • 携帯電話によっては気温が極端に低いと電源が入らない場合があります。
  • 財布
    • 現金、クレジットカード
    • 健康保険証
  • その他の個人的な持ち物の例
    • 眼鏡
    • カメラ

※雪が深い、過酷な雪山に行く場合

  • ワカン
    • 雪が深い場合はアイゼンよりもワカンの方が雪に埋もれずに歩くことができます。
  • ビーコン
    • ビーコンは雪崩などで雪に埋もれた場合に、その人の位置をいち早く特定するための機器です。
    • 単独で周りに登山者がいない、ビーコンを持っている人がいない場合は役に立ちません。
    • そのために雪崩が発生する可能性がある山には単独で登らないことが鉄則です。
  • ゾンデ
    • ゾンデは雪崩で埋没した登山者を探すための長く細い棒で、雪に突き刺すことで埋没者を探します。
  • スコップ
    • スコップは雪崩で埋没した登山者を救出するために使用します。
    • スコップは万が一に雪山で遭難した場合に雪洞を作るのに役立ちます。

※冬季登山で身に着けてはいけないもの、気を付けるもの

  • 貴金属類
    • 女子の方は普段アクセサリーを付ける場合もあるかもしれないが、貴金属類のアクセサリーは止めておきましょう。指輪、ピアス、ネックレス。凍傷の原因になりかねません。男子も結婚指輪は外しておこう。
  • ホッカイロ
    • 寒い場合はホッカイロ、と考えたくなりますが雪山では汗をかくことはNG。逆に体温を下げる原因にも。ホッカイロを張る場合は、汗をかいたらすぐに取り外すように。特に足先に張るは要注意。

 

僕が使っているおすすめの雪山装備品

■ソックス(靴下)はスマートウール


下界で冬に履いたら、足に汗をかくほど暖かいソックス。分厚くて重量感もあります。

冬の雪山はスマートウールを履いてる人が多く、雪山のスタンダードな靴下。

素材はメリノウールでマイナス20度の厳冬期の登山でも暖かく、伸縮性があって湿気をよく吸収して適度に放出します。

smartwool(スマートウール) マウンテニアリング 

もう一つ、最近は靴下をレイヤリングしています。

僕は冬季は足先が冷えやすく、登山の中盤に差し掛かると足の指がしびれることがありました。

原因は汗によるものだったのですが、靴下のレイヤリングを試してからはそのしびれる症状もかなり緩和されました。

今使用しているのはファイントラックのスキンメッシュソックスで、このおかげで足先の汗抜けが良くなりました。

finetrack(ファイントラック) スキンメッシュソックスレギュラー

◆関連記事
登山の靴下のベストな選び方 – おすすめの靴下は「フィッツ」と「スマートウール」と「ファインテック」

 

■ミドルレイヤー(中間着)はR2フリース

パタゴニアのR2フリースジャケットは冬季登山のミドルレイヤーとして良く着ています。

この商品の優れている点は、汗抜けがとても良く、すぐに乾くところ。これを洗濯したら、その速乾性の素晴らしさはすぐに気づきます。

それから、脇や肘部分は伸縮性に優れた素材を使用していて、体をひねったり、腕を伸ばしたりした場合でもスムーズな動きが取れます。

僕は無積雪期はR1フリース、積雪期はR2と使い分け、年中手放せないアイテムとなっています。

パタゴニア公式サイト メンズ・R2テックフェイス・ジャケット

◆関連記事
僕が登山で使っているパタゴニアのR1・R2フリースジャケットを比較レビュー

 

■パタゴニアのベースレイヤー(肌着)キャプリーン

ベースレイヤーの中でも最も使用頻度が高いのが、パタゴニアのキャプリーンシリーズ

その中でもお気に入りは、メリノウールと化繊の混合のキャプリーン・エアーです。

とても軽くて伸縮性に優れたニット地で、実際に触れた感じでは暖かいようには思えませんが、これがとても暖かい。不思議な素材。

防臭効果もあって、一日中歩いても臭くならない。僕にとって完璧なベースレイヤーです。

パタゴニア公式サイト メンズ・キャプリーン・エア・フーディ


■ユニクロのアンダーウェアー(下着)、タイツ

アンダーウェア、タイツはユニクロのものを着ることが多いです。

ユニクロのヒートテックタイツ、エアリズムのボクサーパンツは綿素材を使っておらず、また速乾性にも優れているので登山で重宝しています。

また、普段着にこれを買うようにしていれば、登山用に買う必要もないのでお財布にやさしい。

 

■ブラックダイヤモンドのグローブ(手袋)

ブラックダイアモンドはグローブ、ピッケルやアイゼン、ウェアーなど色々と登山に関するアイテムを展開しています。

このアイテムを持っている人を見ると、「登山好きなんだろうなー」と思っちゃいますね。信頼の置けるメーカーです。

 

僕はブラックダイアモンドをグローブ、ピッケルを使っています。

二重構造のグローブ、ソロイストは冬季登山の何年もの相棒です。このグローブが駄目になっても、また同じものを買うでしょう。

ブラックダイヤモンド(Black Diamond) ソロイスト BD73032

 

■LEKIのトレッキングポール

僕は積雪期の登山では、なるべく滑落の危険を避けるためにトレッキングポール(登山用ストック)は積極的に使っています。

LEKI(レキ)のストックに出会ってからは、専らこのストックばかり使っています。

LEKIの長所は、軽くてグリップが握りやすい! ただこれだけです(笑)

ストックは長年使えるものですが、買い替えを検討している方は、LEKIを手に取ってみることをおすすめします。

レキ(LEKI) 登山 トレッキング ポール 三段折りたたみ式 マカルーライト

 

■サーモスの水筒

サーモスの水筒は登山で愛用している方も多いと思いますが、サーモスには冬季登山用の水筒があるのをご存知でしょうか。
山専用ボトルと銘打ったもので、普通のサーモスの水筒に比べて格段に保温性がアップします!
寒い時期でも朝にお湯を入れれば、帰る時間まで湯気が立ち込めるほど熱々の状態が続きます。冬季登山の水筒はこれ一択です。

THERMOS(サーモス) 山専用ステンレスボトル900ml FFX-901

 

■登山用ウォッチはプロトレック

登山では現在の時刻、標高、方角、直帰の天気の予測を行うことが重要です。

冬季登山は日の入りまでの時間早く、また天気も変わりやすいためより一層重要になります。

そして、冬季はなるべくスマホは使いたくない。気温が低いためにすぐに電池切れになってしまいます。

 

僕の強いお供はカシオのプロトレック

ソーラー充電システムを備え、時刻はもちろん、標高・コンパス機能・天気予に必要な気圧をこれ一つで知ることができます。

単なる時計にとどまらない、小さな高性能機器です。

[カシオ]CASIO 腕時計 プロトレック クライマーライン 電波ソーラー

 

■雪山登山本、マップ

最後に紹介するのは装備ではありません。雪山本です。

雪山に初めて挑む時、特に単独(ソロ)の時に不安になるのが、雪山のルート、気象、雪崩などの危険性についてではないでしょうか。

雪山は夏山以上に危険がいっぱいなので、事前のインプット、調査がとても大切です。

 

僕が雪山に臨む前に入念に読んだものが、次の3冊の本。

  • 入門&ガイド 雪山登山 (ヤマケイ入門&ガイド)
  • 厳選 雪山登山ルート集 登山者必携のオールカラー最新ガイド集
  • 雪崩リスク軽減の手引き―山岳ユーザーのための

 

雪山の本ってそんなに多くないんですよね。

上記の本を読んで基礎知識を頭に叩き込み、山行前にはインターネットを使ってこれから登るルートと同じ所を登っている人のブログを参考にしていました。

まだ、雪山に登ったことがない人は、まずは雪山について多くを知りましょう。

夏山みたいに「山で小さな失敗を重ねて経験を積む」というのも大事ですが、雪山では一つの失敗が命に関わるために、より一層の慎重さが求められます。

入門&ガイド 雪山登山 (ヤマケイ入門&ガイド)

厳選 雪山登山ルート集 登山者必携のオールカラー最新ガイド集(八ヶ岳、日本アルプス、北海道から九州まで日本を代表する初・中級ルート50本満載)

雪崩リスク軽減の手引き―山岳ユーザーのための

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