テント泊の装備をそろえ、登山の計画を立て、パッキングを行い、とうとう出発の前日になりました。
テント泊登山は準備に時間かかるため、失敗したくないですよね。
僕がテント泊前日に行っていること、心がけていることを書いていきます。
前日の暴飲暴食は翌日の胃のもたれ、体調不良の原因にもなりかねません。
また、できるだけお酒は控えましょう。
お酒を飲んで気持ち良く眠ったものの、目覚めたら出発の時間を過ぎていた… 何てことにも。
前日食べるものは脂っこくなく食べ慣れたものにし、刺身・生ガキなど食あたりの原因になりえるものは控えましょう。
当日スカッと目が覚められるように、体調を万全に整えましょう。
パッキングが済んでいたとしても、念のためチェックリストにもう一回目を通してみましょう。
もしかしたら、忘れているものがあるかもしれません。
忘れやすいものは、一般的なチェックリストには書かれていない次のようなものです。
僕は恥ずかしながら、駅でテントポールを忘れたのに気づいて計画を遅らせたことがありますし、山行中に携帯の充電池を忘れたのに気づいて、計画より早めに下山する羽目になったことがあります。
写真が趣味の人(僕もそうです)は、デジカメを忘れたらテント泊の楽しみが半減してしまいます。
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リスクヘッジをして、現金は多めに用意しておきましょう。
山行途中で何かアクシデントがあった場合、現金が役立つ可能性があります。
駅に着いたら電車のチケットをお家に忘れていた…
こんな悲しいことにならないように、チケットはザックのポケットにしまっちゃいましょう。
当日の朝にバタバタしないように準備しておきましょう。
これは先に触れた現金も同じことが言えますが、前もって準備できるものは準備をしておきましょう。
「朝ごはんは、電車乗り継ぎ先にコンビニがあるからそこで買おうかな」
と考えていたら、コンビニが閉鎖されていた。ということも考えられます。
もし、当日小雨がパラつく予報なら、レインウェアはザック上部に入れた方がいいかもしれません。
残念なことに大雨の予報に変わっていたら、今回はテント泊を止めるか、数日遅らせた方がいいかもしれません。
快晴なら、にやけながら眠りましょう。
多くの場合、テント泊当日は早朝出発になるでしょう。
朝5時に家を出るなら22時頃にはベッドにもぐりこんで目をつむります。
例え眠れなくても、それだけで脳が休息して体力が回復します。
もし夜遅くまで起きてしまったら、寝坊するか、はたまた素晴らしいテント場で昼間からずっと眠ることになってしまいます。
テント泊に向けて準備に時間をかけたなら、寝坊は残念すぎます。
最悪の場合、山行を中止せざるを得ないかもしれません。
目覚ましは必ずセットしましょう。
できればベッドから手の届かない位置にアラームを。
僕は念のために2つの時間(最初のアラームから10分後)に目覚ましをセットしています。
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