八ヶ岳の中でも人気の山小屋・テント場の赤岳鉱泉を紹介したいと思います。
赤岳光線は登山口からの標高差があまりなく、初心者にもおすすめのテント場です!
赤岳鉱泉(あかだけこうせん)は、赤岳や硫黄岳の登山口として多く使われる美濃戸口(みのとぐち)から約三時間の山小屋・テント場です。
美濃戸口からの標高差730mとなっており、初心者にも体力的におすすめの場所。
人気の理由は、山小屋としてはとても清潔感があって綺麗で、食べ物・飲み物が充実しているからです。
テント泊利用者も朝食・夕食が利用できます。お昼は弁当を販売しています。
飲み物は種類も充実していますし、夏場は水道から八ヶ岳の冷たい水がいただけます!
赤岳鉱泉は周りが山に囲まれた場所にあり、硫黄岳、赤岳などの人気の山を見ることができる。美濃戸口からここに辿り着いたときは楽園についたような気分に。
トイレもとても綺麗で女性も安心して使える。またお風呂も完備していて石鹸、シャンプー等は使えないが夏季は使うことができる。
赤岳光線からの見る夕焼け。夜は星空が広がることも。
普通、山小屋と言えば、ご飯はあればありがたいけど、メニューの充実を期待することはあまりありません。
でも赤岳鉱泉は違います!
山小屋でよくあるカレーなどのメニューはもちろん、ラーメンやおでん、牛丼など山小屋とは思えないくらいメニューが充実しています。
まさに八ヶ岳の楽園です。
山小屋泊であれば、赤岳光線ではステーキがメニューとして出ることもあります。めちゃ美味しいです。
木造づくりの山小屋。素敵なカフェのような雰囲気だ。
ラーメンにお酒、なんでもあります。
小屋に泊まった時に出たステーキ。最高に美味しかった。
赤岳鉱泉から赤岳は、約3時間でつくことができます。
登るときはテントは張ったまま、早朝に出発してピストンすることができます。
季節にも寄りますが、朝の3時過ぎに出発すれば、尾根から素晴らしい日の出を拝めます!
地蔵の頭を抜けて撮った日の出。写真には写っていないが、右手には富士山が見える。
僕は赤岳光線から地蔵尾根ルートを登るのが好きだ。登りであれば地蔵尾根は怖くないコース。帰りは文三郎尾根から降りてきた。
赤岳鉱泉にの魅力は伝わったでしょうか。
山道を登って疲れた頃にパッと視界が開けて現れる赤岳光線。
みんな笑顔になる、まさに山の中の天国です。
◆冬の八ヶ岳登山レポート
・雪の北横岳~大岳縦走登山 双子池冬季テント泊(1泊2日)
・雪の硫黄岳登山 青い空が広がる八ヶ岳を楽しんだ!(美濃戸口~赤岳鉱泉~硫黄岳)
・雪の赤岳登山 色々あった1泊2日テント泊
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